素材② 写真

広告に写真を掲載すると情報がより伝わりやすいという宣伝効果がございます。主に以下のような写真をご用意ください。

広告に載せる写真の見本

・鮮明な写真
影ができないように明るい場所でピントをあわせて撮影してください

・適応サイズ
広告に適したサイズのもの。なるべく拡大縮小せずに使えるもの

・高解像度
解像度300~400dpiの印刷に適したものが望ましい
※補足:ポスターなどの大きな広告の場合は写真のサイズ自体が必然的に大きくなるので、写真のデータを重くしないためにも、解像度は200dpiでも構わない。近くで凝視すれば画像は荒くなるが、そもそもポスターのような大きな広告は遠くから見るものなので多少荒くても問題はない。

広告に掲載する写真の例

おすすめの写真の撮り方

基本用語

明かり :被写体を照らすもの
被写体 :撮影する対象
構図  :写真内における被写体の配置位置
ライン :構図内の縦と横の線
アングル:撮影時のカメラの角度

屋外の建物を撮る場合

明かり:
曇りの日は避け晴天の日に撮影。太陽は背にして逆光にならないようにし、被写体に影が入らないようにする。

構図:
基準線として被写体(の一部)の縦と横ラインを垂直と水平にして撮る。

アングル:
撮影位置を下げ被写体を下から見上げるような位置で撮る。

店内、内装、仕事場などの屋内を撮る場合

明かり:
隅々まで明るく写したい場合は照明やストロボなどでできるだけ屋内を明るくして被写体の影を消して撮影する。自然な雰囲気を出したい場合は屋内の照明を消し窓明かりなどの自然光のみで撮る。

構図:
基準線として被写体(の一部)の縦と横ラインを垂直と水平にして撮る。

アングル:
屋内をより広く見せたい場合は口角レンズを用いるか、撮影位置を上げて全体を見渡せるように撮る。

備考:
できるだけ清潔にして、簡潔に必要なもののみ撮影する。必要以上のものは撮影しない。

■ 食品を撮る場合

明かり:
証明は蛍光灯は避けオレンジ色の電球色にする。照明を被写体の後ろ、撮影側からは前の位置にして逆光ぎみにする。被写体前面には光を反射するレフ板を置いて前面の影をなくす。

構図:
単品の場合は全体よりも一部のアップのみにするのが望ましい。

アングル:
正面から撮るのが望ましい

備考:
被写体にみずみずしさや鮮度を強調したい場合は被写体に水を霧吹きなどで吹き付ける

人物を撮る場合

目線:
真っすぐに撮影側を見る。見つめたり凝視しないで自然に見る。意識しすぎると目力が強くなり相手に威圧感を与えてしまう。

表情:
笑顔が望ましい

ポーズ:
あまり派手にならず控え目が良い。

※上手に撮れないという方は以下参照
目線に関しては感情をなくし、撮影側を見るというよりは自分と撮影者の間の空間を見る感じにする。笑顔は口内が見えるような大笑いではなく、歯のみが見える程度にする。口角のみを上げてはにかむ程度でもよい。コツは笑うという感情をなくし口の筋肉を動かすだけと思って撮る。ポーズがうまく撮れない場合は何もしないか手を前か後ろに組む程度でも問題ない。