広告文(6.自己紹介)

お客様の購買意欲をさらに引き出すために商品やサービスを提供する側の『あなたご自身の情報』をアピールしましょう。お客様にとって商品を提供する側の情報(素顔)が見えるというのは、安心と信頼につながり、よりお客様との距離を縮め、商品やサービスに興味を持ってもらうことになります。
※こちらの項目は必ず載せる必要はありませんが、あればさらに宣伝効果はアップします。長々とアピールせずに簡潔にまとめましょう。かしこまらず、また決して馴れ馴れしくならないようにしてください。

以下に文章の構成例や例文を用意いたしましたので参考にしてください。

①あいさつ

※社会人として基本ですが意外と忘れがちです。しっかり挨拶から始めて、相手に親切心や親近感を与えましょう
(例文)
いらっしゃいませ。ありがとうございます。はじめまして。こんにちは。おかげさまです。おせわになります。まいど。

②あなた自身のキャッチフレーズ

※相手にあなたの印象を伝えます。あなたの人物像を表すような文を長文ではなく一文にしてください。あなたのひととなりが伝わるようなものが望ましいです。

・周りからなんと呼ばれているか(あだ名など)
(例文)知人からは〇〇と呼ばれています。

・自分に対する周りの評価・評判
(例文)地域で評判、フットワークの軽い〇〇です。

・自分の長所、短所
(例文)なんでも食べますが、ちょっと体重が気になる〇〇です。

・自分の私生活
(例文)〇〇が趣味です。

③自分をアピール

基本的に内容は自由ですが、けっして馴れ馴れしくならないようにしてください。
以下を参照してください。

・基本的な情報(生年月日、出身地、出身校、血液型)

・仕事に対する想い、心得、姿勢、モットー

・現在の仕事を選んだキッカケや経緯、

・これからの抱負や願望

・実績や習得資格

・趣味(ハマっているもの、自慢できるもの、集めているもの)

・好きなもの(ペット、書物、女学、食べ物、映画、スポーツ、芸能人、アーティスト、TV番組)

・プライベートなの情報(休日の過ごし方、これだけはやってしまう癖、帰宅して一番最初にする事)※こちらはより詳しいあなたの情報なので、宣伝、営業範囲が地域密着という方にはより宣伝効果がえられる反面、悪意のある行為に利用される可能性が無くはないので充分注意してください。特に女性はお住まいの住所などが判るような情報は避けた方が無難でしょう

相手の心をつかむ言葉や文章の例

・自分の短所をオープンにして最終的に長所にする
(例)少しぬけた所がありますが、天然キャラとして場を和ませます。

・自分らしさを盛り込む(特技や趣味を活かす)
(例)プロ野球のだいファンでタイガースの事なら何でも聞いてください

・自分の性格を前面に出す
(例)おしゃべりが大好きでいつも明るく笑顔を絶やしません

・弱点をさらす
(例)鼻炎持ちでいつでも鼻声です。何を言っているのか判らないときはどうぞ、お叱り下さい

・意外な特技を公表する
(例)百人一首を全て記憶しています

・変わった趣味を公表する
(例)靴磨きが大好きで、靴を磨いている時が一番楽しいです

・笑える特技を公開する
(例)いつでもどこでも、5分以内で寝られます

・読んでほしいあだ名を自ら希望する
(例)千恵子なのでチエちゃんと読んでください

・自信、野望などを宣言する
(例)夢は日本一の営業マンになる事です

・わざと方言を使う
(例)ハイサイ、わんぬのーじぃや田中やびん

・過去の失敗、達成できなかったことを公表する
(例)フルマラソンに挑戦も失敗、完走ではなく完歩しました。

・身近で起こった出来事(時事ネタ)
(例)最近、四葉のクローバーを拾って少し幸せな気持ちになりました

・自分に似ている有名人
(例)堺雅人に似ている〇〇です。

・自分の名前であいうえお作文を作る
(例)「ま」まっすぐ。「さ」さいこうの物を。「と」届けます。斎藤正人です。